湾岸諸国の主要証券取引所、FRB議長のタカ派的姿勢に反発

2018年2月7日、バーレーンのマナマにあるバーレーン証券取引所で当局者と話すトレーダーら。ロイター/ハマド・モハメッド/ファイル写真がライセンス権を取得

［８月２８日 ロイター］ - パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長のややタカ派的な見通しが投資家心理を圧迫し、月曜日の湾岸諸国のほとんどの株式市場は下落して終了した。

パウエル氏は金曜日、中銀はインフレ対策にあらゆる努力を払うと繰り返した。

ほとんどの地域通貨が米ドルに固定されているため、6カ国からなる湾岸協力会議（GCC）の金融政策は通常、FRBの政策によって導かれる。

アブダビ市場では、アブダビ・イスラム銀行(ADIB.AD)の1.3％安とUAE最大の金融機関である同銀行の0.7％安が重しとなり、指数(.FTFADGI)は２取引連続で下落し、0.2％安で終了した。第一アブダビ銀行(FAB.AD)。

カタール指数 (.QSI) は０．５％下落し、ほとんどのセクターが赤字となり、前２取引からの連勝記録が止まった。

域内最大の金融機関であるカタール国立銀行(QNBK.QA)は０．９％下落し、商業銀行(COMB.QA)は１．３％下落した。

サウジアラビアのベンチマーク指数 (.TASI) も、過去２回の取引で上昇した後、０．１％下落した。 ドクター・スライマン・アル・ハビブ・メディカル・サービス(4013.SE)の2.2％安と石油大手サウジアラムコ(2222.SE)の0.7％安が指数を押し下げた。

資産規模で世界最大のイスラム銀行であるアルラジ銀行(1120.SE)とサウジフランシ​​銀行(1050.SE)はそれぞれ0.3％と0.9％下落した。

ドバイのベンチマーク指数 (.DFMGI) は、工業と公益事業が大幅な損失を被ったものの、金融と通信セクターが若干の上昇を記録し、横ばいで終了した。

ドバイの有料道路運営会社サリク(SALIK.DU)は１．２％下落、ナショナル・セントラル・クーリング(TABR.DU)は２．１％下落した。

エミレーツＮＢＤ(ENBD.DU)は１．２％上昇した。

湾岸以外では、エジプトの優良株指数 (.EGX30) が0.4％上昇し、過去2回の上昇に加え、コマーシャル・インターナショナル・バンク(COMI.CA)とパームヒルズ(PHDC.CA)がそれぞれ1.4％、4.3％上昇した。 。

レポート：Md Manzer Hussain編集：Mark Potter

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